答 辞
3年間を振り返り、実習中に学んだことや、患者様や家族、様々な方への感謝の気持ちを述べた。
11期生は、世代も個性も様々だったが、ここぞという時の団結力があった。
また実習での出来事では、ある終末期の患者様に、当初援助を拒まれた。
とても悩んだが、患者様の「今」に向き合うことを恐れていたと気付き、患者様への共感に努め、側に寄り添い、思いを傾聴し、援助の工夫を続けることで、徐々に受容れていただいた。
その人にとってかけがいのない「今」という時と真摯に向き合うことの大切さを学んだ。
また後輩に向け、悩み苦しいときには、先生や先輩、仲間に相談し乗り越えてくださいと伝えた。